果樹園

  • 24/2/22 史上最高

    2月は寒暖差の大きい月だが今週は特に際立った。ネコも大変だ。2月20日には最高気温が20℃を超え、全国各地で2月の観測史上最高を記録した。(群馬県高崎市では夏日となる25.7℃を観測)その2日後には一転、日中の最高気温は3.5℃と急降下。逆にこの日の株価は急上昇しバブル期につけた史上最高値を34年ぶりにあっさり更新し大台の4万円台が見えてきた。実体経済とかけ離れた株価の上昇は、乱高下する2月の気温の動きが、その行く末を暗示しているようだ。果樹にとってこの時期の高温状態はこの先の開花時期の凍霜害のリスクが高くなる。アメリカ経済や円安頼みの株高も同じだ。ニャン。
  • 24/2/18 それぞれの結実

    梅の花が咲きだした。これから先まだ幾度も厳しい寒さに遭うのだが、それでも確実に実を付ける。一部、多数の政治家も梅のように幾度も叩かれても選挙で勝ち上がって実を結ぶ。梅を政治家に例えたら梅に失礼だ。梅が寒さに勝って実を付ける、その戦略は分からないが政治家(自民党の元派閥議員御一行)は裏金を使って色々怪しい事をやっていたことが見えてきた。この期に及んでまだ言い訳やら説明のつかない説明で済まそうとしている。それも何億ものお金がそんな処理だ。この確定申告の時期に、ましてや能登半島復興のさ中にだ。この時期になると2017年佐川宣寿元国税庁長官の悪事を思い出す。記憶に残る記録に残すべき最悪の案件だ。今回の特捜部の政治家に対する甘い対応も似たようなものだ。国の中枢がおかしい。なんとかしてくれ!!そんなウップンを晴らしてくれたのがH3の成功だ。日本が近い将来宇宙ビジネスで大きな実を結んでくれる事を願いたい。
  • 24/2/11 2月の雪

    今週は気温が低かったため果樹園には2月5日に降った雪がまだ残っている。積雪は12cmで豪雪地帯に比べたらわずかな雪だったが、中央道が止まり生活や物流面にも影響が出た。たしか昨年もこの時期、大雪に見舞われている。この時期の天候はこれからの果樹の開花に大きく影響する。立春は過ぎてもまだある程度の低温や雪は必要だ。来週は気温上昇の予報。株も上昇して1989年のバブル期につけた38,915円を超えられるか。雪も溶け経済にも本当の春がやって来るか勝負の春だ。
  • 24/2/4 立春

    今朝の気温は0℃、雪が舞う立春の朝となったが暦の上では春だ。果樹園での作業は相変わらず剪定作業が続く。2月1日には静岡で最高気温が20℃を超えた。2月2日には県南部の天龍村からはカンザクラの開花の便りが昨年より12日も早く届いた。果樹も気温を体で感じ芽吹き、開花とステージを進める。開花が早いと凍霜害のリスクが高まり実をつけることが難しくなる。それと地元の春の祭りも果樹の開花の時期だと開催が難しくなってしまう。温暖化は農業だけでなく歴史ある文化芸能の世界をも脅かし始めた。悩める春だ。
  • 24/1/28 寒波襲来

    1月27日、朝7時もうすぐ月入となる。今年最初の満月だ。ようやく大寒らしい寒さがやって来た。今朝の気温はマイナス6℃、1月26日には今シーズン最低のマイナス8℃を記録した。今までが暖かったため体感温度は更に低く感じる。果樹園での剪定作業はきついがこの寒い時期は空気が澄んでいるため、朝夕のアルプスの眺めや夜の星空を見るには最高だ。夕方6時、暗くなればすでに東の空にはオリオンや、おおいぬ座のシリウスが瞬く。青白い光を放つシリウスは真冬の夜空の主役だ。
  • 24/1/20 大寒の朝

    朝、南アルプスは雲の中、手前の伊那山脈中腹には帯状の雲が流れる。今朝の気温は1.2℃。氷も張らない。朝7時から雨が降り出した。今日は一日雨の予報だ。大寒だと言うのに雪ではなく雨だ。今年も開花が早そうだ。いや、早い事間違いなしだ。一昔前だと異常な早さと言われるだろうが今では当たり前となってしまった。適地適作は昔の話で今はこれも手さぐりで変えていかなくてはならない事を感じる。テレビからは派閥解散のニュースが流れている。政治もいよいよ変わらなくてはいけない時が来た。
  • 24/1/14 剪定作業開始

    今朝の気温はマイナス7℃。昨日、午後降った雪で少し白くなった。年明け果樹園での最初の作業は剪定だ。寒い日は体に堪えるがこの時期は寒くなくては困る。この作業が延々と3月末まで続く。せめて桜の花が咲くまでには終わらせたいと思っているのだが。
  • 24/1/7 神はいないのか

    昨日は小寒、これからが1年で一番寒い時期だとされる。果実も葉も無い樹は季節を表しているものの地面には青々とした草が今も成長している。暖冬だ!!2024年、暗いニュースでスタートしてしまった。元旦にM7.6の巨大地震が、そして津波、火災が能登半島を襲った。初詣でお願いしたことは何だったのか、そんな人がいっぱい居るはずだ。心よりお見舞い申し上げます。発生から1週間経った今も、被害の全容が見えてこない。日ごとに増え続ける死者、安否不明者数。目の前の命すら救えない、届けられない支援物資、巨大地震すら未だに予知出来ない(なぜだ。なんとかならないのか)。こんな事が日本という先進国で今起きている。それも新年早々に、厳し過ぎる現実だ。当たり前のように都合よく使っている通信、物流、インフラ等も一瞬で断たれてしまう。薄氷はいつどこで割れてもおかしくない。その上で暮らしている事を忘れてはならない。能登半島地震が今年を暗示しているようでならない。突きつけられた課題は大きい。今後、日本人の人間力が試される。被災された方達の日常が1日も早く戻ってくれることを願っています。
  • 24/1/1 初日の出

    明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。くだものを通して新しい出会いを。朝7時27分、昨日雨を降らせた雲を強い北風が運んでくれて初日の出を演出してくれた。気温は2.5℃と高く今年も暖冬の予感。平和で平穏な年になってくれますように。ごくありふれた、でも難しいお願いです。よろしくお願いします。
  • 23/12/31 総括

    12/30(昨日)の日の出だ。これが今年最後の日の出となった。今日は朝から雨だ。大晦日の雨は記憶にない。夏の高温といい地球沸騰化を実感。水不足と災害級の大雨・地震多発・戦争終息見えず・新型コロナ5類に移行・円安と株高・値上げラッシュ・リニアに暗雲・熊多発・マツタケ凶作・坂本龍一旅立つ・藤井聡太八冠・WBC優勝・大谷活躍・彼らの目覚ましい活躍で夢と元気をもらい明るいニュースで1年を締めくくりたかったのに年末にきてダイハツ不正・政治と金・裏金(キックバックと言うんですネ)問題で全てを台無しにしてくれた。そんな1年でした・・・に、なってしまいました。残念。
  • 23/12/24 X'mas

    クリスマスのくだものと言えば、ル・レクチェ。以前は収穫して自然追熟でちょうどクリスマスの頃食べられるようになったからだ。それは昔の話で今は冷蔵庫に入れて管理しないと熟度が進み過ぎてしまう。(20日以上早まってしまった)それほど気候が暖かくなってしまった。温暖化対策待ったなしだ。クリスマスの歌と言えば山下達郎のクリスマスイブだ。これは今も昔も変わらない。名曲だ!!。今夜は行きつけの店に行って他の客(田中)に歌われる前にママと歌おう。ワインでメリークリスマス。
  • 23/12/22 冬至の朝

    強烈寒波襲来。今朝の気温はマイナス4.5℃。冬至と言えばカボチャ。今日はどんなカボチャ料理が出てくるのか?食べるものの文句は言えない。食べさせて頂けるだけでありがたいと思わなくてはいけないような歳になってきたという事なんですネ。
  • 23/12/17 異状(常)?

    2日間降り続いた雨もようやく上がった。気温も12月としては異状に高く異例ずくめの週末だった。雪に換算したら異状な程の積雪になっただろう。収穫の終わったりんご園ではこのような異状な光景がいたるところで見られる。品質が悪く採算の取れないりんごはこの様に粗末な扱いをされてしまうことが多い。1年間管理して、育ててきたりんごは最後まで大切に扱ってやりたいものだ。悲し過ぎる光景だ。
  • 23/12/10 りんごの運命は?

    この時期(昨日時点)残されているりんごはおそらく、このまま収穫されずに終わってしまう可能性が高い。既にりんごは何度も凍ってしまい、商品としての品質は保たれていないのだが、生産者の色々な事情でこんな事が起こってしまう。これも産地の厳しい現実だ。明るいビッグニュースが飛び込んできた。大谷翔平がロサンゼルス・ドジャースと10年総額1,015億円で契約した。新天地での早期のピッチャー復帰と更なる活躍を期待したい。夢をありがとう。
  • 23/12/6 柿すだれ

    市田柿の乾燥風景だ。仕上りまでに、まだ10日以上かかりそうだ。年内に間に合うのか?これも自然(天候)任せだから仕方ない。
  • 23/12/3 収穫終了

    今年も7月からくだものの収穫が始まり色々リレーしてりんご(サンふじ)の収穫が最後となる。その収穫が昨日(12/2)終了した。これで今シーズンの収穫は全て終了となる。花が咲いてから結実してそれを大切に育てようやく収穫を迎えそれを終える。この一連の流れが我々の1年だ。収穫を終えると1年が終わったような気になってしまうのだが、今年残された30日足らずで選別し箱に詰めお客様のもとに届けなくてはいけない。1年の中で一番忙しくて過酷な日々が待っている。これを乗り切らないと1年は終われない。
  • 23/11/26 収穫を待つりんご

    何度も寒さに遭い先週末には雪にもみまわれ葉を落としてしまったりんごだ。無防備で鳥の攻撃を受けやすい。鳥に食べられるのが先か収穫が先か忙しい日が続く。
  • 23/11/21 雪山とりんご

    中央アルプスの白い雪と里の赤いりんご、この景色が好きだ。
  • 23/11/19 初雪

    予報通り寒くなった。11月14日には氷点下2.1℃まで気温が下がり、外の水道が凍ってしまった。昨日の雨は雪に変わり夕方には吹雪となって景色を一変させた。この雪も今日気温が上がれば溶けてしまうだろう。11月の思わぬ一瞬の雪景色を楽しむことが出来た。
  • 23/11/13 ふじ収穫開始

    ふじの収穫が始まった。11月中に収穫を終える予定だ。   あくまでも予定です。
  • 23/11/12 柿園の紅葉

    収穫を終えた柿園の紅葉だ。地面は日々変わる高級ジュウタンを敷きつめたようだ。この時期の高温と雨は干し柿づくりには大敵だ。最近になって気温は下がったものの、平年に比べまだ高い状態が続いている。強い霜も降りていないため、おかげできれいな紅葉を見ることが出来た。来週は一気に気温が下がりそうだ。雪の予報も出ている。体がついていけるか心配だ。
  • 23/11/5 サンふじ収穫間近

    りんごの主力品種、最終収穫品種サンふじの収穫が来週から始まる。着色やみつ入りは気温が下がってこないと進まない。今は気温低下を願うだけだ。
  • 23/11/4 晩秋?

    3連休の初日、日本各地で最高気温が25度以上の夏日となった。当地域では10月末から最高気温は20度を超え、11月に入ってからは更に気温上昇が続き11/2は23.2℃、11/3は24.2℃と夏日直前まで上昇した。今日も23.9℃と高温状態が続いている。収穫を終えた梨園では落葉が始まり、梨の木たちは眠りにつこうとしているのにこの気温をどう感じているのだろう。異常な状況が当たり前のように起きているようではもはや異常気象とは言えない。自然相手の農業にとっては厳しい年が続きそうだ。
  • 23/10/29 霧

    秋も深まってきたこの時期、気温が下がった朝は天竜川から立ち昇る霧に包まれる。この霧は半日ちかく太陽の光を遮ったり、車の走行もライトをつけなければならないなど、迷惑な存在に思われがちだが植物に水分を与えたり、特産品の市田柿をしっとりと柔らかくおいしく仕上げるのに欠かせない。まさに恵みの霧だ。気温の上昇と共に知らぬ間に消えてしまう。人間も霧のような存在でありたいものだ。
  • 23/10/27 秋本番

    里でも紅葉が始まった。最近、朝の気温は5~6℃、日中の気温は20~21℃とこの寒暖差が良いのかヒラタケが大発生だ。山のマツタケも楽しみだ。
  • 23/10/22 ヒラタケ

    今朝の気温は2.1℃。一部霜も降り初霜となった。10月16日には南アルプスが初冠雪。前日の雨が標高3,000m級の山では雪だったんだ。猛暑の影響か山のキノコは不作だったが最近の低温と雨によってようやく出だしたらしい。我が家のヒラタケも顔を出してくれた。紅葉も標高の高いところから始まっている。里ではキンモクセイが満開だ。秋の役者は揃ったが既に冬の足音がせまっている。キノコでも食べて短い秋を満喫しよう。
  • 23/10/15 芋ほり

    今朝は雨。昨夜から降り出した雨は今日午前中ぐらい迄降りそうだ。ようやく最低気温が10℃を下まわるようになってきて体感的に秋を感じている。この時期、孫たちとの芋堀りは我が家のイベントとなっている。土の中のものは掘ってみないと分からないのだが、今年は大豊作。1Kg超えがほとんどで中には2Kgを超えるものもゴロゴロ。大は小を兼ねると言うが大きければ良いというものでもない。何事もほどほどが良い。まったく採れなかった山のキノコも少し出だしたみたいだ。雨と気温に期待して山の恵みを待つことにしよう。
  • 23/10/8 アサギマダラ

    今年も南下の途中に寄ってくれた。10月に入って少しずつ見られるようになった。舞う姿はヒラヒラと か弱いのだが、こんな体で何千キロも旅をするのだから凄い。どこにそんなパワーがあるのか。昆虫の能力は計り知れない。彼らから学ぶことはいっぱいある。
  • 23/10/1 紅玉

    今日から10月。今年も残り3ヶ月となった。そんな中、紅玉の収穫が始まった。この時期はいろいろな品種が出まわり、それぞれの味を楽しむことが出来る。その中でも紅玉は酸味があり甘いりんごが主流となっている今では貴重な存在となっている。そういった他にはない個性が魅力となり人を引き付ける。それは人間も同じだ。
  • 23/9/29 秋に咲くバラ

    今週はようやく秋らしい気温になったと思ったら昨日、今日と真夏日となり夏に逆戻りしてしまった。最高気温も今日は31.6℃と立派な夏の気温になった。そんな中でもバラは花を咲かせてくれた。気温が高いから花の寿命は短いだろう。そんな尊い花をゆっくりと眺める余裕が欲しいものだ。
  • 23/9/24 ドルチェ収穫始まる

    長野県生まれのりんごだ。今週から収穫を始める。早生のサンつがるが終了し、中生の主力品種(シナノスイート)が始まるまでの間を埋める貴重な品種に育ってきた。りんご自体も良いが名前もいい。名前負けしない品種に更なる飛躍を期待したい。
  • 23/9/21 ヒガンバナ

    今年は特に暑い秋だったが毎年、彼岸の頃忘れずに花を咲かせてくれる。今日は最低気温が17.8℃、最高気温も30℃をきった。やはり秋を感じさせてくれる花だ。
  • 23/9/17 秋

    9月も半ばなのに厳しい残暑が続いている。未だに最高気温は30℃、最低気温は20℃を超えている。暦の上では秋なのに体感温度的には完全に夏だ。こんな陽気のなかでも植物達は確実にステージを進めている。りんごは赤く色づき、気がつけば水田の稲はコガネ色に変わり秋を演出してくれている。そこに既に稲刈りを終えた水田がアクセントとなりモザイク模様を作り出す。視覚的には秋の景色だ。猛暑の中、米の出来はどうなのか、山のキノコは出てくれるのか。いつも秋になると思う事だ。この時期、日の出の時間は夏至から比べて1時間遅くなり逆に日に入りは1時間早くなっている。星達の動きにブレは無く、時は容赦なく刻まれていく。1年が早い!!
  • 23/9/15 シナノピッコロ

    長野県生まれのプチリンゴ。真っ赤に色づき収穫を迎えている。
  • 23/9/10 台風シーズン

    9月8日 台風13号は関東、東海地方に大雨や暴風をもたらして去っていった。当地域も雨は少なかったが時々風速10メートルに近い風が半日以上吹き荒れた。幸い大きな被害を受けずにすんだ。この風によって時期がきていた栗が落とされた。9月は台風シーズンだ。温暖化により海水温が上がって発生数は多くなり、大型化、凶暴化している。小さな台風でも侮れない。今年はこれからどんな台風といくつあうことになるのか。・・・楽しみだ・・・なんてことはないのだが切れない相手だから仕方ない。来るなら山のキノコでも持って来い。
  • 23/9/6 虹

    雨上がりの夕方、果樹園にかかる虹。レインボー、ブラボー。
  • 23/9/3 ハクビシン

    ぶどう(ナガノパープル)の収穫を始めるとハクビシンがやってくる。糖度22度の味を知ってしまうと毎日(夜)来ては食べ放題だ。これからクイーンルージュ、ピオーネ、シャインとすべての品種を味わうためにやってくる。猟友会に頼んで罠を仕掛けることも出来るが、我が家のネコがかかってしまいそうで使えない。たとえ仕掛けたとしても、おそらく掛からないだろう。彼らは上質な糖分を大量に摂取し脳が発達して学習能力も向上しているようだ。一方こちらの脳は老化により退化していく一方だ。これからしばらくの間彼らとの知恵比べが続く。
  • 23/8/27 パープル収穫始まる

    長野県生まれのナガノパープルだ。糖度が高く皮ごと食べられることで人気が高い・・・のだが栽培は実に難しい。土中の急激な水分変化で果実が割れてしまう。昨日夕方、突然の雷雨にみまわれた。相当な雨量があり乾いた農地をしっかりと潤してくれ恵みの雨となった。しかしこの雨がパープルにはいかん!!。難しいぶどうだ。人間も理屈を言ったりする気難しいほうが付き合いづらいが味がある。好きか嫌いかは別の話だが。
  • 23/8/25 上弦の月

    夜11時りんご園から望む上限の月だ。この月を見ると吉田拓郎の旅の宿を思い出す。
  • 23/8/22 蜘蛛の糸

    朝日に輝くクモの糸。実に美しい。
  • 23/8/20 秋?

    大きな災害をもたらした台風7号が去った後も猛暑が続いている。早生のりんご達は暑さに負けずに着色を始めている。写真は色づき始めたつがるりんごだ。黄色の葉が点在し落葉し秋の景色のようだがこれは蒸し暑さや雨の影響で褐斑(かっぱん)病に感染してしまったための落葉だ。昨今の気象条件の中でのりんご栽培の難しさが見えてくる。温暖化対策 待ったなしだ。
  • 23/8/13 どうなる台風7号

    早生梨の主力品種 幸水梨の収穫が今週中に始まる。春の凍霜害や病気の発生等あったが、なんとかクリアしながらようやく収穫にたどりつけそうなのだが・・・気になるのが迷走台風7号だ。列島上陸を伺っているようだが、風が吹かずに恵みの雨だけもたらしてくれればと都合の良いかすかな期待をもって待つだけだ。
  • 23/8/6 秋の予感

    今週も真夏日、猛暑日が続いた。この暑さはぶどうにとっても厳しいはずなのだが例年通り着色を始めてくれた。酷暑の先には必ず秋がやってくることを思い起こさせてくれる。
  • 23/7/30 連日猛暑

    今週も猛暑日と猛暑日一歩手前(最高気温34℃台)の真夏日が続いた。そんな中りんごの摘果作業を続けている。暑さのせいで摘果で落とされたりんごはすぐに日焼けしてしまう(木に残っているりんごも焼けてしまう)。サンふじの摘果作業が終了すれば続いて早生りんごの収穫が始まる。時の流れは速い。
  • 23/7/23 猛暑

    昨日7月22日、ようやく関東甲信から東北にかけて梅雨明けしたとみられるみたいな発表があった。この発表以前より梅雨明けしたとみられるような天気の良い暑い日がいく日も続いていたのだが・・・気温が猛暑日となり更に体温を超えるぐらい気温が上がると野外での作業は厳しくなる。命が大事だ。厳しい暑さは果樹にとっても厳しく枯れてしまうものや果実にも傷害が出てくる。特にぶどう(写真)やりんごの日焼け被害は甚大だ。暑さ対策が急がれる。
  • 23/7/22 暑さに負けた

    最近の暑さの中いっきに葉の色が変わり枯れる直前のりんごの木だ。傷害があったり、樹勢の弱い木にとっては命を脅かされる過酷な暑さとなっている。いくら暑くても逃げることも出来ない。進化の過程で生きてくために、大地に根を張り動けないことを選択した植物にとっては仕方ないことなのか。
  • 23/7/16 感謝

    今週も列島を災害級の雨と暑さが襲った。そんな中思わぬ強風にもみまわれ樹齢70年近いりんごの老木は、太い枝を支えられず折られてしまった。70年の歴史は私の人生とも重なり色々な想いが頭をよぎる。70年間経済を支えてきてくれたことに感謝。ありがとうございました。
  • 23/7/9 アジサイ

    今日は朝から雨。九州北部から中国地方には最大級の大雨の予報。災害が起きないことを願う。今週は梅雨明けを思わせるような天気が続き気温はいく日も猛暑日直前まで急上昇した。猛暑の中では軽作業でも体力の消耗は大きくなる。アジサイの青い花はこの時期、涼を演出してくれる大事な役者だ。やはりアジサイには雨が似合う。・・・ほど良い雨が。梅雨末期の大雨と猛暑には要注意だ。
  • 23/7/2 税の怪

    今はツユのまっただ中。ツユ空に咲くギガンチウムだ。昔のツユは雨がシトシトと降った。今はゲリラ的に災害級の雨がドット降る。今週もなんどもそんな雨が降っている。そんなゲリラといっしょに税務署もやって来た。売り上げがどうのこうのと言っている。経費は領収証等が揃っていないとダメらしい。ふざけるな!!と言いたいのだが実際には担当署員の百瀬氏には気の毒だがもっとひどい暴言をはいて対応した。それには理由がある。佐川宣寿(のぶひさ)前国税庁長官が職員を自殺に追い込んだり(故人やご家族の無念は計り知れない)都合の悪い書類はすべて破棄してしまっている。国の税のトップのやったことだ。あれで何事もなかったかのように済んでしまっていることは許せないし不思議なことだ。私はあれよりはるかにまともなことをしているつもりなのだが・・・。10月からはインボイスが始まる。これもよくわからない。税の不思議は深まるばかりだ。
  • 23/6/25 もうすぐりんごの摘果始まる予定

    今の時期は梨の袋かけとか、ぶどうの作業に追われりんごの摘果作業に手が回らない状況が続いている。ようやく今月中には作業に入れる目処がついてきた。早く木の負担を軽くしてやらなくてはならないのだが、その分人間への負担が大きくなる。今月も残り5日。これで1年の半分が終わってしまう。
  • 23/6/18 収穫始まる

    梅の収穫が始まった。すでにブルーベリー、サクランボの収穫は始まっておりこれからプルーン、桃、梨、りんご、ぶどう、とそれぞれの個性豊かなくだものの収穫も始まる。収穫までにはくだものごとにやらなくてはならない作業が山のようにある。これが出来なければまともなくだものにはならない。間に合うのか!!とれたての梅は商品案内の採れたて市場に掲載中です。梅漬け、梅酒等にご利用ください。
  • 23/6/17 ジュンベリー

    6月8日にツユ入りしてから久しぶりの朝からの日差しだ。この時期になるとベリー類が色づき始める。ジュンベリーはブルーベリーと違い樹高が4mにもなり、防霜ファンの電線に絡むようになったため春に高い枝を伐採した。残った枝に成ったベリーが熟す時期は知らないうちに野鳥たちの憩いの場になっていた。
  • 23/6/11 ぶどう

    ぶどうは一本の枝に大きな花穂(写真右)が2~3ヶ所つく。最終的に残すのは一本の枝に一本の花穂(房)の先端3~4cm(写真左)となり、これ以外はすべて切り落とされる。この作業を花が咲く前にすべて終えなくてはならない。6月8日に関東甲信地方がツユ入りとなった。雨が降っても作業は待ったなしだ。この後残された房には集中的に手がかけられ、ぶどうへと仕上がっていく。
  • 23/6/4 6月の雨

    台風2号が梅雨前線を刺激し6/2~3日未明にかけ全国で大荒れの天気となり各地に記録的な大雨と災害をもたらした。当松川町でも大雨警報が発表され危険な地域580世帯に避難指示が出された。幸い大きな被害もなく治まってくれた。これからは線状降水帯とかゲリラ豪雨とかで1時間に100mm超すような雨がいつ、何処で降ってもおかしくない。忘れた頃にやってくる災害は昔の話だ。気候が変わってしまったのか、人間が変えてしまったのか大きな問題だ。
  • 23/6/1 バラの花

    カレンダーは5月から6月に変わっても相変わらず梨の袋かけという単調な作業を行っている。同じことを繰り返しているだけなのだが本当に疲れる。台風2号の動きも心配だ。ツユ入り前のそんな時、果樹園に咲くバラの花からパワーをもらって頑張っている。 つもり。
  • 23/5/28 梨の袋かけ

    5月24日から始めた。果実を病気や害虫から守るための大事な作業となる。機械化出来ないため一枚づつかける手作業となる。この作業はもう70年近くほとんど進化せず、ずっと同じことをやって今に至っている。採算を度外視した不思議な仕事だ。・・・と思いながらやっている。
  • 23/5/21 黒星病大発生

    今週に入って気温が一気に上昇。5/17と18日(最高気温が33.5℃と32.3℃)は連日真夏日となり、翌日は一変寒い雨降りとなった。こうした雨が梨に病気を誘発しているらしい。梅雨入りを前に、さらなる感染拡大が心配だ。気温上昇につられ?株価も7営業日続伸。3万円の大台をアッサリと超えバブル後の最高値を更新した。失われた30年は取り戻せるのか。5/19にはG7広島サミットが開幕し本日閉幕する。唯一の被爆国の被爆地からのメッセージだから重みがある。世界が本当の平和に一歩でも近づいてくれる事を願う。株価も平和も大事だが今は黒星病撲滅に全力で取り組むだけだ。
  • 23/5/14 心配だらけ

    荒れた1週間だった。今はひたすら梨の摘果作業を続行中。5月8日には一日中、台風並みの風が吹き荒れた。最大瞬間風速は19.6メートルに達し若葉や新梢、肌の弱い幼果に被害が発生している。今後の成長が心配だ。5月11日には千葉県木更津市で震度5強(M5.2)の地震が発生。5月5日に石川県珠洲市で震度6強(M6.5)の地震があったばかりだ。さらなる巨大地震の前兆でなければいいのだが心配だ。財務省発表によると国の借金が1,270兆円となった。国民一人あたりの借金は1,000万円を超えた。これから日本を支えていく若者達や何も知らずに生まれてくる子たちに重くのしかかる。心配だ。防衛費増大・少子化問題と心配がいっぱいだ。大丈夫かニッポン。
  • 23/5/7 立夏の朝

    昨日5月6日は立夏。今日は一日雨の予報だ。5月に入り気温も上がり夏日となる日も出てきた。日の出の時間は、元旦から比べ2時間早くなり、逆に日の入りは1時間半遅くなった。格段に日照時間が長くなっている。植物達は緑を増し、葉の数を増やし光合成を活発化させ成長のスピードを上げているのだが、作業のスピードは一向に上がらない。GWのせいにしておこう。来週から平日モードにスイッチを入れ替えスピードアップ・・・と・・・いきたいところだ。
  • 23/4/30 南水梨、結実不良

    極度の結実不良だ。結実確保のためやるべきことは全てやったはずなのだが、結実しないことのほうが不思議だ。2~3割の結実を確保するのが精一杯だ。自然界に委ねることの多いこういった仕事には何十年携わっても分からないことが一杯ある。計画のたてられない、割の合わない仕事だということを痛いほど思い知らされる。辛いところだ。
  • 23/4/28 ラ・フランスの結実

    結実は良好。これからしばらくの間、梨の品種をリレーしながら摘果作業が続く。目が悪くなった年寄りにはキツイ仕事だ。
  • 23/4/23 迷う

    最近、気温が一気に上がり、4月21日には最高気温が28.5℃を記録した。りんごの花も満開を過ぎ散り始めている。梨も結実良好で、摘果を始めるかりんごの花を摘むのか迷うところだ。朝昼の気温差も20度を超える日もあり着るものにも迷う。自販機の缶コーヒーも温か冷で迷ってしまう。迷い多き春だ。ちなみにビールは暑くても寒くても迷うことなくキンキンに冷やしていただいている。これは20歳?からブレずにずっと続けている自慢できることの一つです。
  • 23/4/16 りんご開花

    王林・つがる・と開花が進み主力のふじの開花も始まった。授粉作業はミツバチにお任せとなる。よろしくお願いします。
  • 23/4/10 防霜

    朝の気温が氷点下になったため朝4時から日の出まで防霜のため灯油をたいて霜を防いだ。気温はマイナス1.0℃まで下がった。開花が早かった分、凍霜害のリスクが高まっている。今月中はまだ気が抜けない。今日も気温が上がってくれば授粉作業が待っている。長い一日になりそうだ。
  • 23/4/9 忙しい一日

    今朝は霜注意報が出ており気温はマイナスを少し超えた。今回は防霜ファン頼みとなった。花は南水梨だ。気温が上がってきたら授粉作業となる。実をつけるための一番大切な作業なのだが午後からは4年ぶりに開催される大切な春祭りがある。仕事も祭りもどちらも大切だが今年は祭りの指揮をとる立場上、祭りに行かなくてはならない。県会議員選挙の投票もある。明日からの仕事でカバーするつもりだ?・・・つもりです?
  • 23/4/5 梨の花とり

    梨の授粉作業に使う花粉をとるための花とりだ。明日から2日間雨予報のため孫の手まで借りての忙しい花とりとなった。
  • 23/4/2 早!!春満開

    果樹園ではスモモの花が満開となっている。開花のスピードは増すばかりだ。ブレーキの効かない暴走車に乗っているようなものだ。温暖化対策まったなしだ。
  • 23/3/26 一気に春

    今、ヒガン桜やコブシが満開だ。果樹園ではアーモンドの花が咲き、スモモの花が咲きだした。最近、最高気温は20℃を、最低気温は10℃を超える日が多くなってきた。桜(ソメイヨシノ)の開花600℃の法則でいくと3月24日に600℃を超えた。(2月1日からの最高気温の積算)今日には開花となりそうだ。これから桃、梨、りんごと、開花は最速の早さで進んでいく。どうしても作業のスピードが追いつかない。WBC優勝でもらったパワーで乗り切るしかない。
  • 23/3/19 小さな春

    3月14日には東京で桜の開花宣言が発表された。最速タイの早さだ。1ヶ月後には梨の花、続いてりんごの花が咲きだすのだが今、果樹園では一足早くオオイヌノフグリ、ヒメオドリコソウ、ホトケノザ、ナズナ等が地上10cmの世界で花の競演を繰り広げている。この花園(ぞの)は春の虫たちの楽園だ。このように果樹園の春は足元からやって来る。
  • 23/3/12 時間

    3月11日果樹園から望む日の出だ。12年前東日本大震災が起きた。時刻は午後2時46分。黒い津波と目に見えない放射能が多くの命や日常の生活・住む場所を奪った。今でもあの時から時間が止まったままの人や、時間を戻すことが出来たらと後悔している人がいっぱいいるはずだ。何が起こっても太陽は何事もなかったかのように東から昇り西に沈んでいく。人は止めることのできない永遠に続く時の流れの中で限られた(与えられた)一瞬の時間を生きるだけだ。今週は一気に気温が上がり最高気温が20℃を超えるようになった。開花も早まり忙しくなりそうだ。時間よ止まれ!!(できることなら)
  • 23/3/5 梅と桜

    3月1日は最高気温が15.6℃と今年最高を記録。その後も連日2桁の気温が続いている。早咲きの桜の便りも届きだした。そんな中ようやく梅の花が咲きだした。これから花の終わりまでには2ヶ月ちかくかけて少しづつ咲いていく。それに対して桜の花は、咲きだせば一気に咲いてパッと散ってしまう。同じバラ科に属するのだが花の咲き方はまるで違う。進化の過程でそれぞれの戦略があってのことだろう・・・・・?人間も地球で暮らす一(いち)生命体として植物から学ぶべきことはいっぱいある。植物とのコミュニケーションが重要だ。
  • 23/2/26 春なのに

    天気の良い日には春を感じられるようになった。冬、弱った光が強さを増してくる時期だ。2月24日は1年前にロシアがウクライナに侵攻した日だ。未だに終わりの見えない戦が続いている。トルコで起きた地震はシリアと合わせて死者が5万人を超えた。地震大国、日本にとってはヒトゴトではない。東南海地震がいつ起きるのか、心配だ。生活必需品の値上げラッシュが止まらない。コロナ対策のマスクの使用は迷うところだ。コロナ禍で中止されていたお祭りを3年ぶりに開催することになった。年寄りにとって3年のブランクは大きい。三味線や笛が鳴るのか心配だ。悩み多き春だ。
  • 23/2/19 二月の雨

    今日は二十四節季の雨水(うすい)。雪から雨に変わる頃だ。暦どおり朝から雨だ。気温は9.5℃と高く雪に変わることはない。まとまった雨になりそうだ。これで土がたっぷりと水分を含み、気温が上がると花芽が開花に向けてのスピードを一気に上げる。仕事のスピードも上げないとおいていかれてしまう。これから三寒四温を繰り返しながら季節は確実に進んでいく。
  • 23/2/12 大雪

    立春も過ぎ2月5日~2月8日までは最高気温が12℃~13℃と体感的にも春を感じていたのだが2月10日には一変、朝から雪が降り夕方までに23.5cm積るほどのこの地域としては大雪となった。実際中央高速や国道も一時止まってしまった。この時期の重い雪は、農業施設を壊したりして厄介者とされがちだが、土に水分補給をしてくれる恵(めぐみ)の雪でもある。本当の春までにはこういった雪との付き合いは続く。
  • 23/2/5 立春

    2月3日は節分、昨日2月4日は立春と暦の上では春だ。この時期果樹園で春を探してもまだ見つからない。太陽を見ると日の出は元旦から12分早くなり、逆に日の入りは33分遅くなっている。合わせて45分、日(昼)は長くなっている。この時間以上にこの時期になると日(昼)が長くなって来ていることを感じる。光も強さを増してきた。冬が寒いほど春が待ち遠しい。しかしそれはとても忙しい春でもある。早く来て欲しいのか、来て欲しくないのか・・・・・複雑な気持ちが迷走する立春だ。
  • 23/1/29 強烈寒波襲来

    マイナス8℃、マイナス11℃、マイナス4.5℃、マイナス9.5℃、これは1月25日からの朝の気温だ。今朝もマイナス6.5℃と冷え込んだ。1月26日は最高気温がマイナス2.5℃と真冬日となった。県内の菅平高原ではマイナス27℃を記録した。ようやく本物の寒さがやって来た。本当に寒い!!   のだが暦の上ではもうすぐ立春だ。もうしばらくこの冬の感覚を味わいたい。
  • 23/1/20 大寒

    1年で最も寒い頃とされる時期だ。朝の気温はマイナス5℃と寒いのだが、日中の気温(最高気温)は10℃~12℃と平年を上回る日が続いている。朝張った氷もその日のうちに溶けてしまう。諏訪湖の御神渡りも望めそうにない。県内の南の天龍村からは平年より半月も早く梅の開花の便りが届いた。今年もりんごや梨の開花は早そうだ。花が早いと凍霜害のリスクが高まる。この時期はもっと厳しい寒さが欲しい。
  • 22/1/8 寒い朝

    1年の1/50が過ぎた。年明け果樹園での最初の仕事は剪定だ。しばらくこの作業が続く。初日の出から今日まで、毎朝 南アルプスから太陽が顔を出してくれている。朝の気温はマイナス6~7℃とこの時期らしい寒さが続いている。高齢の人間には堪える寒さだが植物にとっては、これから春に向かって花を咲かせるために必要な休眠覚醒のための大切な寒さとなる。ちょっと雪・雨が少ないのが気掛かりだが気候的には良いスタートがきれた。単なるスタートダッシュになってしまわない事を願う。
  • 23/1/1 初日の出

    新しい年のスタート。平和で良い年になってくれますように。
  • 22/12/31 今年最後の日の入

    15時間後には初日の出としてまた逢える。あっという間に過ぎてしまった1年。色々な人にお世話になりました。ありがとうございました。
  • 22/12/25 サンタからの贈り物

    12月24日の朝、日本列島を覆った強烈な寒波が雪を運んできた。朝の気温はマイナス5.5℃、今朝の気温はマイナス6℃、積雪は9.5cmとホワイトクリスマスを演出するには十分な雪となった。果樹園にとっては暖かな雪のふとんのクリスマスプレゼントとなった。
  • 22/12/23 雪とりんご

  • 22/12/18 市田柿

    本来なら収穫され、加工され干し柿(市田柿)として出荷されるはずの柿なのだが生産者の高齢化・人手不足・採算性の問題等で収穫されずに残されてしまった柿だ。こんな光景がいたるところで見られるようになった。この景色が伊那谷のこの時期の風物詩にならなければいいのだが。 心配だ!!
  • 22/12/11 放任園のりんご

    この時期すでにどこの果樹園もすべての収穫を終えているのだが、管理され無かった園では、この様なりんごが収穫されずに残されている。現在 高齢化や後継者不足等で放任園が増えているが今後肥料や農薬等生産資材の高騰がさらに追い打ちをかけるだろう。産地が抱える大きな問題だ。このりんごは鳥の餌となってしまう。
  • 22/12/4 収穫終了

    収穫を終えたりんご園だ。11月30日ですべての収穫を終えることが出来た。これからりんごの樹は葉をすべて落とし少しの間眠りにつく。ゆっくりお休みください。ご苦労様でした。
  • 22/12/2 W杯スペイン撃破の朝

    スペイン戦が終わった朝、果樹園から望む《日の出前》の一枚だ。W杯一次リーグ最終戦でスペインを2対1で劇的な逆転勝利をやってのけた。格上のドイツ戦に続いての勝利は世界中に日本サッカーの底力を見せつけた。今日の《日の出》は神々しく見えるだろう。次は決勝トーナメント・クロアチア戦だ。ガンバレニッポン。
  • 22/11/27 サンふじ収穫(終盤)

    サンふじの収穫をピッチを上げて進めている。撮影されたりんごもこの後すぐに収穫される。11月中に終わらせたいのだが11月は1日足りないからビミョーなところだ。
  • 22/11/20 りんご収穫

    今日は1日雨の予報(朝8時現在すでに雨が降っている)。写真は11月19日に訪れてくれた生田様ご家族です。コロナと悪天候の中、ありがとうございました。
  • 22/11/16 自然のアート

    キノコ(ヒラタケ)の傘にモミジの葉型が現れた。自然からの贈り物だ。
  • 22/11/13 サンふじ収穫開始

    収穫は11月10日から始めた。台風による枝ズレ等が思ったより多い。(訳あり規格外品として採れたて市場に掲載中)写真は昨日(11月12日)夕方西日のあたるりんごを撮った。このりんごを全国の多くのお客様が待っていてくれる。今日は午後は雨だ。それも大荒れの予報。今日もオーナーのお客様が県外から訪れてくれる。雨前に収穫が終われる事を願う。
  • 22/11/6 自然の恵み

    明日は立冬だ。夜には皆既月食が見られる。月食中に天王星が月に隠れる天王星食というおまけ付きだ。山の紅葉も里まで下りてきた。今朝も真っ白に霜が降りた。気温は1.5℃だ。この冷え込みでりんごの着色も一気に進むだろう。蜜入りも期待したい。気温の下がった朝は天竜川から昇る霧に包まれる。まもなく上がってくるだろう。いろいろな自然からの恵みを受けくだものは育っている。りんごの最終品種ふじの収穫が間もなく始まる。自然に感謝だ。
  • 22/11/3 ヒラタケ

    山のキノコも終了した。豊作だったらしい。秋のこの時期は忙しくて山のキノコ採りどころではない。そのかわり春の空いた時間に原木に菌を打ち秋に収穫して味わっている。ささやかな楽しみだ。
  • 22/10/30 霜の朝に想う

    気温が下がった朝は果樹園の下草に霜が降りるようになった。10月27日の朝は気温0.5℃と初氷直前の最低気温を記録した。これから冬至に向かって日はどんどん短くなる。来月11月中にはすべての収穫を終えなくてはならない。季節の流れの中で生かされていることを感じる。今年も残すところ2ヶ月しかない。時間が足りない。
  • 22/10/25 アルプス初冠雪

    10月24日里では冷たい雨降りだったが標高の高いアルプス(中ア・南ア)では初冠雪となった。写真は果樹園越しに見える中央アルプスだ。これからサンふじの最終管理を進め収穫を迎える。
  • 22/10/23 フジバカマ

    りんご園脇に咲くフジバカマだ。昨年は11月に入ってもアサギマダラの乱舞が見られた。今年も期待していたが今シーズンはもう見られそうもない。10月19日夕方が最後となりそうだ。その翌日10月20日の朝は初霜が降りた。渡りの達人は気候を敏感に察知し南下を早めたようだ。彼らから学びたいことがいっぱいある。写真は来年まで御預けとなってしまった。今は旅の安全を祈るしかない。
  • 22/10/16 秋に咲く

    管理されずに8月にはほとんどの葉を落としてしまったりんご園の事だ。近いうちに伐採されてしまう運命にある。そうとも知らずに懸命に花を咲かせている。そんな健気な花を見たら簡単にはチェーンソーの刃は入れられない。
  • 22/10/9 個性キラリ

    紅玉の収穫が始まった。品種改良によって甘いりんごが多くなった今、酸味のある紅玉が注目されている。他には無いこの個性が魅力となって人を惹きつける。それは人間も同じだ。
  • 22/10/8 芋ほり

    孫たちとの芋堀り作業だ。昨年までは色々な品種を作ったが今年は紅はるかとシルクスイートに絞った。ようやく最低気温が10℃を下回る日が出てきたため薪ストーブや堀ごたつのお世話になっている。収穫した芋はこの薪ストーブの上で焼くのが我が家の定番だ。冬の到来ももうすぐだ。秋という季節が本当に短くなったような気がする。
  • 22/10/2 2色のりんご

    一本の樹に赤いピッコロと黄色のゴールドがなっている。これは接木という作業によるものだ。昔(若い頃)は一本の樹に20種類以上のりんごを成らせ楽しんでいたものだ。歳をとったら時間的なゆとりが無くなりこれが精一杯となってしまった。今はピッコロの収穫進行中でこの収穫が終わるまでは、2色のコントラストが楽しめる。
  • 22/9/25 ヒガンバナ

    果樹園の土手に植えられた彼岸の頃に咲くヒガンバナだ。この時期は台風シーズンでもある。先週の14号に続いて今週も15号が襲来した。静岡県に猛烈な雨を降らせ大きな被害をもたらした。温帯低気圧に変わって去って行ったが、今朝もまだ吹き返しの北風が止まない。これからしばらくの間台風と付き合わなくてはならない。
  • 22/9/22 爪跡

    9月20日最接近した大型の台風14号は、各地に停電、断水、浸水、施設倒壊、果樹の落下等大きな爪跡を残して去って行った。写真は台風が通り過ぎた後の吹き返しの風によりなぎ倒されてしまった400本のりんごの木だ。収穫を間近に控えていただけに残念だ。大量の海水や大気を動かす台風の強大なエネルギーの前に人間の力は遠く及ばない。台風一過の今朝、最低気温は14.2℃と久しぶりに「寒い」という感覚を味わった。これでりんごやぶどうの着色が進んでくれることを期待したい。この冷たい空気も台風の置き土産だ。人間は自然の中で生かされていることを思い知らされる。
  • 22/9/21 何事もなかったように

    果樹園から望む台風の去った朝の日の出だ。今日も一日が始まる。まずは、台風被害の処理をしなくては。
  • 22/9/20 落下した梨

  • 22/9/18 ジャングル

    昨年まで立派なりんごがたわわに実っていたりんご園だ。今年は雨が多く気温が高いため雑草の伸びが良く半年、管理がされなかっただけでツル植物にまるごと飲み込まれてしまった。まるでジャングルに眠る古代遺跡のようだ。これからこんな光景がいたるところで見られるようになるだろう。悲しい事だがこれが現実だ。台風14号の動きも気になる。
  • 22/9/17 秋よ来い

    9月9日~15日まで連日夏日が続いた。昨日は最高気温が29.5℃と久しぶりに30℃をきった。しかし最低気温は依然20℃以上と夏の陽気が続いている。これほど気温の高い9月はいままで記憶にない。この影響と思われるが、ぶどうやりんごの着色が進まない。稲刈りが始まった米にも高温障害が発生しているらしい。朝夕寒いぐらいの秋の陽気になってくれるのを待つしかない。♪あーきよ来い、はーやく来い♪
  • 22/9/11 梨の中性種の収穫始まる

    早生の主力、幸水梨の収穫が終了しこれから二十世紀、豊水、あきづき へと収穫が進む。9月9日には大型の台風11号が日本海を北上し強風域に入った当地域だったがおかげに被害もなく済んだ。すでに台風12号が日本列島を伺っている。今シーズンこれからいくつの台風と遭遇するのか。あまり付き合いたく無い相手だがこれも自然からの贈り物だから仕方ない。政治家の旧統一教会との関係と同じように距離を置いて付き合いたい相手だ。
  • 22/9/9 ツユクサのように

    最近は雨が多いせいかツユクサが元気だ。果樹園の雑草の一種類に過ぎないが、なかなか魅力的な花だ。踏まれても、刈られても再生してくる逞しさ。さわやかなスカイブルーの花は清涼感があり、綺麗で、可憐で、可愛らしく、清楚で、控え目で理想の日本人女性のお手本のようなものだ・・・と思うんですが。そんなツユクサに敬意を表したい。
  • 22/9/4 9月も雨

    9月に入っても連日雨が続く。りんご園のいたるところで褐斑病による落葉が見られる。さらなる感染拡大が心配だ。今日の予報も午後は雨だ。この予報も最近は降るはずの雨が降らなかったり、降らないはずの雨が降ったりと外れることが多い。そんな矢先、今年の梅雨明けは発表より1ヶ月近く遅かったと気象庁より発表があった。今さらなにを・・・という思いはあるが、  気象のプロですら先を読めないほど気象の異常が進んでいるということだろう。今後、日本列島に接近してくる大型の台風11号の進路予想も迷うだろう。それより今日の天気予報はあたるのか、午前中に防除を済ませたいのだが・・・
  • 22/9/3 栗ひろい

    今年は豊作だ。マツタケの便りも届きだした。平年より半月近くも早いらしい。山の木の実も豊作だろう。獣たちも山の食糧で満たされてくれればいいのだが?
  • 22/8/31 雨の8月

    8月最後の日も朝は雨。本当に雨の多い月だった。くだものにも影響が出はじめている。写真はりんごの褐斑病だ。葉に感染すると落葉してしまい品質低下をまねく。梨には黒星病が、ぶどうは実割れが発生している。今、先島諸島付近を迷走している猛烈な台風11号の動きも気になるところだ。これから収穫まで気をぬけない。
  • 22/8/28 サンつがる収穫開始

    早生りんごの主力、サンつがるの収穫が始まった。これからドルチェ・紅玉・シナノスイート・最終のサンふじへとリレーしていく。
  • 22/8/18 サルノコシカケ

    りんごの古い切り株に発生した。8月に入って今日まで雨の降らなかった日は3日あっただけで今日も朝は雨。こんな天気が続けばキノコたちは大喜びだ。昨年に続いて今年も山のマツタケは豊作間違いなし。(期待を込めて)
  • 22/8/14 収穫間近の幸水梨

    今朝は雨、昨日最接近した台風8号の被害もなく雨だけ残して去っていった。早生の主力品種、幸水の収穫を無事迎えることが出来そうだ。
  • 22/8/13 感謝

    南アルプスの3,000m級の峰は台風8号が運んできた雲で覆われている。台風は午後3時すぎ最接近、その後、伊豆半島に上陸し強風や猛烈な雨がお盆休みの首都圏を直撃した。南アルプス南部の向こう側は静岡県だ。アルプスが大きな壁となり台風被害を防いでくれた。今までにも幾度となく助けられている。アルプスに感謝!!
  • 22/8/7 シャインマスカット

    適度な雨に恵まれ順調に生育している。恵みの雨も時としてゲリラ豪雨と化し牙をむく。8月に入ってから各地で1時間に100mmを超すような記録的な大雨が降り大きな災害を引き起こしている。ゲリラゆえに次はいつ何処に現れるか分からない。猛暑の夏は特に要注意だ。
  • 22/8/4 待つ

    ピオーネの着色が始まった。今朝の気温は18.5℃と7月21日以来、実に半月ぶりに最低気温が20℃を下まわった。気温が下がれば着色も進みおよそ40日後の収穫開始を待つ。ハクビシンや鳥たちも何処かで楽しみにその時を待っているだろう。8月3日には全国で新型コロナ感染者が25万人に迫り過去最多を更新した。感染拡大に歯止めがかからない状況が続く。もはや、新型コロナに対する感染症法の引き下げや新型コロナに効く薬の開発・認可を待つしかない。
  • 22/7/31 戦い

    りんご(サンふじ)の摘果が7月28日にようやく終了したかと思えば早生りんご(シナノリップ)の収穫が近づいている。これから色を良くするため葉を摘んだり果実を回す作業が待っている。この時期天気が良い日はりんごも・人間も暑さとの戦いになる。今日も暑くなりそうだ。7月28日には全国で新型コロナ感染者は23万人を超え、昨日まで4日連続で20万人超えとなっている。一向に感染拡大の勢いは収まらない。もうどこで感染してもおかしくない。(果樹園は安全だと思っているのだが・・・)まだこの先コロナとの先の見えない戦いが続く。
  • 22/7/24 共存

    奥に見える果樹園では早生のりんごが色づき始めている収穫は一ヶ月後だ。ハスの花が咲く水田には、今は自然界ではあまり見られなくなってしまった小型の水生生物(昆虫)やドジョウ・メダカ・ハヤ等が生息している。彼らは少しの農薬や環境変化でも死んでしまう。人間が作った安全な環境でかろうじて命をつないでいる。彼らと共存できる農業ができれば最高だ。7月23日には新型コロナの新規感染者が全国で20万人を超え過去最多を更新した。第7波の感染拡大の勢いが止まらない。BA・5の感染力の強さに対してのワクチン効果を疑ってしまう。4回目のワクチン接種は悩むところだ。いよいよコロナとも共存していかなくてはいけない時代がやって来た。
  • 22/7/23 すももの収穫開始

    すももの品種 太陽の収穫が始まった【商品案内の採れたて市場に掲載中です】。これからプルーン・桃・西洋梨・梨・りんご と収穫が始まっていく。
  • 22/7/20 摘果後のりんご

    After 摘果作業ももう少しだ。
  • 22/7/20 摘果前のりんご

    Before
  • 22/7/17 草刈り

    6月28日に異例の早さの梅雨明けとなったが、ここに来てもどり梅雨なのか連日の雨となっている。干ばつの心配は無くなったが病気の発生などが心配だ。草もよく伸びてくれるため草刈りが重要な仕事となる。雨は降っても降らなくても心配のタネは尽きない。全国各地で災害級の雨が降っているが災害が起きないことを願う。
  • 22/7/10 りんごの摘果

    7月4日KDDIの通信障害は発生から60時間以上も経ってようやく解消した。7月5日台風4号は九州に上陸、その後温帯低気圧に変わり恵みの雨をもたらしてくれた。これで直近の水不足は解消した。7月8日安倍元首相が撃たれ死亡という とんでもないニュースが飛び込んできた。平和な国だと思っていたが何が起こるかわからない。皮肉にも今日は参院選の投票日である。投票を済ませりんごの摘果を進めるだけだ。
  • 22/7/3 au通信障害

    7月2日未明から起きた障害、通信障害にとどまらず色々なところに影響を及ぼしている。今の世の中は薄氷の上に築かれた砂の城のようなものだ。大きなリスクを背負って生活している事を忘れてはいけない。昨日まで4日続いた猛暑日だったが今日は暑さも和らぐ予報だ。りんごの摘果作業をピッチを上げて進めなくてはいけない。
  • 22/6/30 果樹園から日の出を望む

    朝5時2分 6月最後の日の出だ。元旦の初日の出より2時間20分以上も早くなっている。これから冬至に向かって少しずつ日の出は遅くなる。普通だと梅雨入りのこの時期は太陽の光が恋しくなるはずが今年は6月27日に観測史上最速の梅雨明けとなり、梅雨期間も21日と最短となった。梅雨明け後は連日猛暑日となり、今日も最高気温は36.4℃を記録した。この先夏の干ばつ・水不足が心配だ。それより人間の体が耐えられるか・農作業は待ったなしだ。
  • 22/6/26 摘果前のりんご

    今年はツユ入り後雨の日は少なく農作業ははかどるのだが、梨の袋掛け作業が済むまではりんごの摘果作業は思うように進まない。そんな中昨日群馬県伊勢崎市で6月の最高気温としては異例の40.2℃を記録した。当地でも梅雨どきだというのに連日30℃超えの真夏日が続き、昨日の最高気温は32.4℃を記録。今日も相当暑くなりそうだ。このまま梅雨明けになってしまうのか、それも心配だ。
  • 22/6/24 ヒナその後・・・・・?

    巣の中を確認したらカラだった。近くに親鳥の姿も見えない。無事巣立ってくれたのか、 を願いたいのだが天敵に襲われたのかも知れない。果樹園も自然の一部なのだ。
  • 22/6/22 ヒナその後

    4羽のヒナは順調に成長している。巣立ちも近いだろう。
  • 22/6/19 梅の収穫

    収穫した梅は梅漬けとかジュースに加工して暑い夏を乗り切るための食材として活躍してくれる。
  • 22/6/17 ヒナ誕生

    先日見つけた卵を確認したら、すでにひよこになっていた。無事巣立ってくれることを願う。鳥の種類はわからない。
  • 22/6/13 鳥の卵み―――っけ

    梨園で作業中に見つけた。巣の近くで作業をしている間は親鳥は近づけない。鳥には可哀想だが仕事を優先させていただきます。
  • 22/6/13 キウイフルーツ結実

    ほとんど全ての花が結実した。嬉しいことだがこの先の摘果作業が大変だ。
  • 22/6/9 農薬散布

    6月6日に昨年より8日早く梅雨入りとなった。これから雨の日が多くなり病気の感染も心配な時期となる。この時期の農薬散布は頻繁に天気予報を確認しながらの神経を使う作業となる。この日は風もなく最高の条件で作業ができた。
  • 22/6/9 南水袋掛け終了

    梨に掛ける袋は品種によって袋の種類も違う。南水は今年も着果量が少なかったため作業は短期間で済んだのだがあまり喜べる状況ではない。
  • 22/5/29 りんご園に咲くバラ No2

    梅雨入り前のこの時期廻りの景色をパッと明るくしてくれる。ここ連日最高気温が26℃~27℃を超える日が続き一気に開花が進んだ。花の寿命も短いだろう。りんごはバラ科のためかバラとの相性は良さそうだ。ちなみに今日の最高気温は午後1時30分現在30.9℃を記録している。
  • 22/5/29 りんご園に咲くバラ No1

    写っていないが手前は田植えを終えたばかりの水田が広がっている。奥の里山も緑を増して夏の装いになってきた。
  • 22/5/28 キウイフルーツ開花

    蜜蜂の力も借りるが、これから雄木の花粉を取って授粉させる。天気も良いから結実は確実だ・・・・・ろう。
  • 22/5/27 ラ・フランスの袋掛け

    5月25日から始めた。機械化できないため、手作業で一枚・一枚掛けるしかない。特に病気に弱い西洋梨等は病気や害虫から果実を守るための大切な作業となる。
  • 22/5/12 タンポポの綿毛

    タンポポの花が咲いてから半月程たつと綿毛についた種を飛ばす。黄色のジュウタンが白色に変わる時だ。この間に草刈り作業などが行われてしまうと見られない貴重な光景だ。
  • 22/5/10 ラ・フランスの摘果作業

    5/8から始めた。この先、天気が不安定なため病気の感染が心配だ。袋掛け作業が済むまで気が抜けない。
  • 22/5/6 薪割り作業

    2人で機械を使って2日間の作業となった。理想は人力で割りたいのだが、時間と体力のない者にとっては叶わぬ夢物語で終わってしまいそうだ。この割った薪は冬の貴重なストーブの燃料となる。
  • 22/5/2 西洋梨(ル・レクチェ)結実良好

    悪条件での授粉作業だったがよく結実してくれた。梨に・自然に・感謝しこれから大切に育てなくてはいけない。
  • 22/5/1 日本梨結実不良

    悪条件での授粉作業から半月近くが経った。結果は思わしくない、相当な収量減を覚悟しなくてはならない。(品種は、二十世紀・南水等)
  • 22/4/27 アミガサタケ

    りんごの花が散り始めた果樹園で見つけた。春に生える珍しいキノコだ。フランス料理にも使われる高級キノコだと言うが、まだ食したことはない。
  • 22/4/24 タンポポ

    果樹園が、よほど居心地が良いのかどんどん仲間を増やしていく。この時期こんなタンポポのジュウタンが、至る所で見られる。
  • 22/4/19 蜜蜂ご来園

    りんごの授粉は、蜜蜂に頼るしかない。よろしくお願いします。
  • 22/4/16 梨の授粉作業

    授粉作業を昨日午後から始めた。予報では、この先2日間雨模様。今日は、台風1号が千葉県沖を北上する影響で、強い北風(風速7m/s)の中という悪条件での授粉作業となった。尊い花粉を大量に浪費してしまうが、仕方ない。
  • 22/4/14 りんごの花も咲き始め

    例年だと梨の花が終わってから咲き始めるのに、今年は異例の高温が続いたため待ちきれずに咲き出してしまった。今年もみつ蜂の助けを借りなくてはならない。
  • 22/4/13 梨の授粉用花採り

    連日気温の高い日が続いているため、梨の花も一気に咲きだした。4/11から梨の花採りを始めた。最高気温は連日27℃を超え、昨日は28℃。今日は28.6℃!!4月の気温としては異例の高さだ。続いての授粉作業は待ったなしだ!!
  • 22/4/10 アーモンドの花開花

    この日の最高気温は27℃。たちまち満開となり花の寿命も短いだろう。
  • 22/4/9 一気に春

    連日、最高気温が20℃を超える日が続きりんご園越しに見える桜も満開を迎えている。行楽には最高の季節だが、我々果樹園農家にとっては忙しい時期となる。この日の最高気温は22.6℃となった。
  • 22/3/22 一変 春の雪

    春の天気は変わりやすい。三寒四温を繰り返しながら確実に季節は進んでいく。この時期の気温の大きな変化は、くだものの樹体には影響ないと思うが、後期高齢者の体にはこたえる。
  • 22/3/21 春

    この時期になると、果樹園の草も芽吹きを始める。すべての生きものが活発に動き出す。このタイミングで、まん延防止も全面解除となり経済も活発に動き出してくれることを願う。
  • 22/3/19 孫と剪定の枝片付け

    細い枝は、こうして畑で燃やしながら炭にして畑に鋤き込む。孫たちも、3月15日から小学校が春休みとなり、気が向くとこうして手伝ってくれる。
  • 22/2/11 雪のりんご園と朝日を浴びる中央アルプス

    昨日は(2/10)は低気圧や寒気の影響で一日中雪となった。2/11朝は17cmと今年最高の積雪を記録(最低気温は-2.1℃)。りんご園では剪定した枝が雪に埋もれ、少し頭を出している。景色は冬でも暦の上では春。この時期、初日の出に比べ日の出の時間は20分近く早くなっている。春の光を浴び雪もたちまち解けるだろう。今日も昨日に続いて、北京オリンピックをテレビ観戦しながら確定申告でもやることにしよう。
  • 22/1/14雪の梨園

    1月13日、年が明け今年最初のまとまった雪(積雪14㎝)となった。この時期の雪は作物を育てるのに欠かせない。生活に支障をきたさない程度の雪なら大歓迎だ。
  • 22/1/1果樹園から望む初日の出

    やや雲のかかった南アルプスからの初日の出だ。今年こそは良い年になってくれることを願う。
  • 21/12/28雪の果樹園

    記録的な寒波の影響で12/27朝の最低気温は-8℃を記録。夕方から雪となり、今朝は一面の銀世界となった。年が明ければ果樹の剪定作業が始まる。来年こそはコロナも終息し、平穏な年になってくれることを願う。
  • 21/12/6りんごのシャワー

    摘果作業がされなかったりんごの木だ。5000個以上のりんごが成っているだろう。こんな状態だと木へのダメージは大きく来年は期待できないだろう。このような木がいたる所で見られるようになった。農地を維持していくことの難しさ、産地が抱える問題だ。
  • 21/11/30果樹園で写真撮影

    異常気象が当たり前となってしまった近年、りんご栽培は厳しさを増し今年は春先の凍霜害、夏の長雨等の影響で収穫量が極端に少ない状況となってしまった。そんな中でもバックのりんごの木は、災害もにも負けず沢山のりんごを成らせてくれた。撮影の後、今年最後の収穫を行なう。すべてに感謝を込めて。ありがとう。
  • 21/12/6薪のある風景

    ストーブの燃料として使う薪だ。果樹園の剪定作業で出る枝だけでは足りないため、山で伐採されたクヌギ、ナラ等の広葉樹を集めてくる。これを冬の間に割って1年以上乾燥させてようやく薪として使うことができる。化石燃料高騰の昨今だが、この薪ほど高価で贅沢な燃料はないだろう。
  • 21/11/18 ネコの手も借りたいのに

    こんな感じです。
  • 21/11/16 収穫風景

    天気の良い日は収穫の能率も上がる。
    我家のスーパーカーもフル稼働
  • 21/11/10梨園の紅葉

    収穫を終えた果樹園の落葉が始まった。これから少しの間眠りにつく。
  • 21/11/8ふじ収穫始まる

    シーズン最後のりんご品種サンふじの収穫が始まった。できれば11月中に収穫を終えたい。今年は春先の凍霜害等の影響で収量が少ないため、思わぬ早く収穫終了となるかも知れない。
  • 21/10/2りんごの老木枝折れる

    大型の台風16号が千葉県沖を北上した。この台風のコースは当地域に強風(北風)をもたらし、今までもいく度となく大被害を受けてきた。今回も心配していたが強風の被害は少なく済んだが、その風も老木には応えたようだ。
  • 21/9/4紅玉の収穫開始

    今、りんごは品種改良が進み甘いりんごが多くなった。その中でこの紅玉というりんごは酸味もあり尊い存在になってきた。ジャムやアップルパイの材料としては紅玉にかなう品種はない。この強い個性が紅玉の魅力だ。
  • 21/9/10ハクビシンの食害

    収穫が近づくとハクビシンの被害を受ける。色々と対策を講ずるがあまり効果はない。と、言って食べ放題というわけにもいかない。どうも、トウモロコシとかぶどうが好きらしい。彼らも生きていくためには必死だ。彼らが食べに来たら収穫時期OKということか。これからはしばらく攻防戦が続くが共存という事も考えなくてはならないのかも。
  • 21/9/7収穫間近のぶどう園

    今年は8月、9月と雨の日が多く果実に割れ、着色不良等の悪影響が出ているか心配だ。とにかく袋を取らないと分からない。
  • 21/8/25働くくるま

    果樹園の中ではこんな車が大活躍。
  • 21/8/23果樹園にボール??

    ボールみたいな巨大なキノコがまた出現した。表面の模様もとてもリアル。何故、何のためにこんな形に進化したのか不思議だ。8月12日~雨の降らない日は一日もない。果樹園には病気の発生、果実の割れ等の被害が出始めているが、キノコにとっては恵の雨だったようだ。いく年も不作だった山のマツタケも今年は豊作の予感。期待したい。
  • 21/8/16幸水収穫始まる

    不純な天候の中ようやく収穫にこぎ着けることができた。収穫、病気の発等内容はともかくすべてに感謝。
  • 21/8/5色づき始めたりんご

    梅雨明け後、夏は涼しいイメージの信州も連日の猛暑。最高気温は33℃を超える。そんな中でもりんご達は季節を感じ着色を始める。これからさらに色を良くするためのの葉を摘む作業が始まるが、暑さの中りんごも人間も日焼けが心配だ。このりんごはサンつがる。収穫は8月下旬~始まる。
  • 21/7/30巨大キノコ出現

    果樹園の土の中は色々な菌が繁殖し、温度、湿度(水分)等の条件が揃うと時々こんな珍客も顔を出す。
  • 21/7/15四葉のクローバー

    果樹園の仕事は上を向いて行なう事が多い。しかし、目を下に向けるとこんな出会いもある。
  • 21/6/30りんごの摘果

    この時期、良く結実したりんごの木の下は、落とされた無数のりんごが地面を覆う。その分木に残ったりんご達に寄せる期待は大きい。
  • 21/6/4ラ・フランス袋掛け

    病気や害虫から果実を守るための大事な作業だ。この時代になっても機械化出来ない。1枚1枚すべて手作業で行う。5/20~始めた。
  • 21/5/21 果樹園冠水

    活発な梅雨前線の影響で大雨となり冠水したりんご園。この状態が長く続くと根が窒息してしまい、生産面にも悪影響が出てしまう。
  • 21/5/11 ラ・フランスの結実状況

    凍霜害の被害もなく、天候にも恵まれ洋梨の結実は良好で、4/26~摘果作業を始めた。しかし、南水等の日本梨は極度の着果不良。その原因が分からない。1割の結実を確保するのも厳しい状況だ。
  • 21/4/23 蜜蜂

    満開のりんご園で活発に飛び回る。
    今日の最高気温は24.9℃
  • 21/4/14 りんごの花咲き始め

    梨の花から少しい遅れて咲き始める。
    りんごの蜜を求めて蜜蜂も飛び回る。
  • 21/4/10 防霜用の火焚き

    防霜ファンでは防げない程、気温が下がる時は火を焚いて霜を防ぐ。
    この日は朝2時30分点火で日の出までの作業となった。燃料は灯油を使う。
  • 21/4/8 梨の受粉作業と草刈り

    4月7日から受粉作業を始めたがこれも最速である。
  • 21/4/2 梨の授粉用花とり開始

    梨栽培を始めて最も早い花とりとなった。
    これも温暖化の影響か?
  • 21/4/2 梨の花の咲き始め

    少し開いた状態から満開の状態の花を摘みます。
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