- 25/6/15 梅雨入り
6月10日昨年より11日早いツユ入りとなった。雨はシトシト降りではなく警報級の大雨が降り続く。熱帯性の降り方だ。日が出れば気温は真夏日直前まで一気に上がる。ツユ時は雨が降っても降らなくても体力の消耗が激しく作業能率は上がらない。そんな中、果樹園ではりんごの摘果、ぶどうの房切り、梨の袋かけ等の作業を進めている。袋かけの終わった梨園では品種ごと袋の種類(色)が違うため緑の葉の中に赤、白、茶色が点在する。袋かけはまだ今月中かかりそうだ。
日米交渉No.6。車関税撤廃の日本と押し切りたい米国との溝は依然埋まらない。切れるカードも底をついてきた。「五里霧中」先の見えない厳しい交渉は続く。G7サミット時、朗報届くか?
中東情勢緊迫。関税戦争の最中、核を持った軍事大国間のイ・イ戦争激化。核施設攻撃は国際秩序を無視した許されない行為だ。アメリカ(トラ)が対応を誤ると核戦争へと突き進む。
コメジャブジャブ政策で備蓄米放出続く。いよいよ5年前の熟成の進んだ(古x4米)も登場。新米が出れば古がさらに一つ増え稀少米となる。輸入米との勝負だ。
一度断念した給付金が再浮上。選挙目当ての「バラまき」じゃないんですか?・・・それは「還元」ですので・・・どうぞ。3兆円規模のジャブジャブ予算となる。
今日は影の薄い頭も薄い父の日だ。昨日娘から桐箱入りの純米大吟醸「熊澤」が届いた。ありがとう。酒の原料米は大丈夫なのかコメ不足は酒づくりにも影響する。心配だ。 - 25/6/8 梅収穫間近
梅は開花から100日ほどで収穫となる。花の時期はまだ寒く、梨やりんごの花では耐えられない寒さも平気で、しっかり実を付けてくれる。その後もほとんど手間がかからず収穫を迎えられる省力果樹だ。そして災害にも強い。その梅の主力産地、和歌山県では甚大な雹害に見舞われてしまった。一部は中国産で賄えるだろうが国産のコメ不足同様ウメ不足は必至だ。
リベンジをかけたベンチャー企業アイスペースの月面着陸は、またも果たせなかった。38万Kmのハードルは遠く、高いが挑戦は続く。
日米関税交渉No.5。前進か停滞か後退か全く分からない。相手の出方が読めない中、双方にとって利益となる着地点探しは続く。無事、軟着陸となるか?月面激突の二の舞にならない事を願う。
ロ・ウ戦争は「こどものケンカ」発言のトランプ氏はテスラのマスク氏と「子供のけんか」のお手本となるような「おとなの喧嘩」を繰り広げている。お互い喧嘩の代償は小さくない。
備蓄米の安値大量放出で今後のコメ価格の行方は?コメ政策の大転換となるか?それは農業の「救世主」なのか「破壊者」となるのか?もうコメ農家の「生かさず殺さず政策」は要らない。コメの安定生産と供給、適正価格の安定化に向けた持続可能な農業の構築と、コメを取り巻く環境の整備が急がれる。経済の底辺を支えるコメを疎かには出来ない。 - 25/6/1 薔薇
今日から6月。明日6/2はバラの日だ。日の出は元旦から2時間30分も早くなり、逆に日の入は2時間20分ほど遅くなった。5時間近く日が長くなっているわけだ。当然、農作業時間も長くなり癒しのバラとなっている。これから季節は入梅~夏至を迎え夏へと向かう。果樹園では梨の摘果が終わり袋かけ、りんごの摘果、ぶどうの誘引とそれぞれの作業が同時進行中だ。この時期ツユ入が何時になるか気掛かりだ。作物にとっての恵みの雨になって欲しい。災害級の雨はいらない。
日産、独自HV技術で再建に挑む。技術の日産復活なるか、変われるか日産。
アメリカ司法が動いた。相互関税に「まった」→「まったにまった」で市場は急騰→急落に乱高下。
日米関税交渉No.4。深い溝を大量の札束で埋められたか。依然、手探りの協議は続く。そんな中、国際秩序をブチ壊す新たなトランプ砲が炸裂。鉄鋼関税が倍に。日米交渉の溝は深まるばかりだ。札束の在庫は大丈夫か!!
小泉劇場スタート。コメ競争入札→随意契約で見切り発車。スピードと安値放出で即完売状態。出番を待つ古古古米(家畜の餌発言は酷すぎます)の評価は?コメ生産調整→増産に政策大転換となるか。今後劇薬の副作用を抑えられるか。政治生命がかかる大勝負となる。
コメ政策が迫り来る参院選の争点となる。消費者を守るか生産者を守るか悩ましい選択の行方は?有権者の選ぶ政党、政治家は?生活を守る大事な一票となる。 - 25/5/25 ぶどうの新梢誘引前
ぶどうの新梢だ。これから誘引作業が始まる。健全な枝1本に1房のぶどうを成らせる。これからぶどうに仕上げるまでには細かい繊細な作業が待った無しだ。時間との闘いとなる。身体が持つか?
日米関税交渉No.3合意に向けての歩み寄りは出来たのか?どんな幕引きとなるか、神経質なかけ引きが続く。
終わりが見えない物価高騰が続く。先が見えない企業業績は先細り。日本経済の復活を託した賃上げも息切れ状態だ。景気は後退局面の瀬戸際にある。
日本製鉄によるUSスチール買収。巨額投資で一歩前進か、そのメリットは?
コメ騒動は続く。「受けを狙った」コメ発言は受けることなく国民の批判が集中し立派な失言と化し、大臣は辞任(更迭)に追い込まれてようやく受ける話となった。今後政治家の失言に対する査定の基準となる。以前は米価が下がって経営継続が困難となり、離農した農家が続出してもニュースにもならなかったのに、今は米価高騰で大騒ぎだ。政府は店頭価格を早急に2~3千円台に下げると豪語しているがその価格設定の根拠が見えてこない。先ず生産現場、農家の声を聞け!!高い、安いはそこから始まる話だ。その先に適正価格が見えてくる。コメ価格破壊はコメ農家破壊に等しい。食の根幹に関わる政策の見直しが急務である。農政大転換となるか。
年金法案「あんこ」の入っていないアンパンに「あんこ」は入るのか。昔の「クリープを入れないコーヒーなんて」のCMを思い出す。古い人間ですので。 - 25/5/18 ?りんご結実不良
りんごの結実が悪い。開花の時期、天候も良く気温も高く凍霜害も無かったのに何故だ?頼りの蜂の飛びが悪かったのが少し気になっていたのだが。人間の感覚とは違うところで大きな変化が起きているのかも知れない。昨年に続いて今年も不作だとコメ同様、令和のりんご騒動にならなければ良いのだが心配だ。
大阪・関西万博が開幕1ヶ月を迎えた。入場券販売は目標の半分にも満たない。運営費は大丈夫か。
プライドの高い日産再建なるか。良きパートナーが必要だと思うんですが。イバラの道は続く。
米・中双方が関税の大幅引き下げで合意。市場は即反応。今後も予測不能なトランプの言動、動向で世界が振り回される。
コメを取り巻く環境は激変し未だに国産米需給の逼迫は続き、生産者も消費者もそして業者も振り回される。流通、放出のゴタゴタ、後手々の隙をついて黒船襲来だ。米国産米「カルローズ」の本格販売が始まる。商品名「かろやか」の様に「かろやか」に市場拡大なるか。備蓄米と輸入米の闘いが始まる。制御不能、迷走(暴走)を続ける主食たるコメよいったい何処へ向かうのか。 - 25/5/11 田植始まる
天竜川河川敷に広がる水田だ。水が張られ今年のコメ作りがスタートした。備蓄米が放出されてもコメ不足は解消されない。本来、胃袋に収まるべきコメは何処に消えてしまうのか?投機や転売でカネを生んだり最近は日米交渉の材料にまで取り上げられる注目のコメだが、田植えの時期にはもう既に行先が決まっているらしい。今年もコメ不足の予感だ。
教皇を選ぶ「コンクラーベ」選挙は「根競(こんくら)べ」の投票でようやく決まった。レオ14世誕生。トランプ政権との折り合いは?対話と出会いの架け橋となれるか?難しい船出となる。
米・英の貿易交渉は全面的かつ包括的に初の合意に至った。日・英の対米貿易の違いは大きすぎ、あまり参考にならない結果だったが交渉の難易度が上がった事は確かだ。
米・中の交渉は、どっしりと構える中国と、あせる米国。中国優位で進行中だ。どうなる?
米国ペースの日米交渉。関税撤廃を求める日本は米国の譲歩を早期に引き出せるか。どんな交渉カードを切れるか。忍耐強く「こんくらーべ」の難しい交渉が続く。 - 25/5/4 梨の結実良好
南水梨の結実だ。天候に恵まれ梨の結実は良好だ。毎年、結実の悪い南水梨も状況は良い。りんごも梨に続いてくれれば良いのだが。今後、摘果作業も急がなくてはならない。GWどころではない。
ゆっくり急ぐ日本と早急に決着し中国、EUと交渉を進めたい米国との関税交渉No.2は難航。長引けば世界経済に及ぼす悪影響は甚大だ。日米交渉の決着の型が今後のモデルとなる。お互い引くに引けない神経質な駆け引きが続く。
国内も物価高対策、待ったなしだ。次期選挙戦を睨んだ、こちらも政党間の駆け引きが続く。まだしばらくは経済の安定は望めない。 - 25/4/26 りんご一気に開花
連日、夏日、真夏日の安定した天気が続いたため梨に続いてりんごも一斉に開花となった。授粉はミツバチにお願いしてあります。気温が上がれば文句も言わず、しっかり働いてくれます。蜜蜂連合からは、まだ賃上げ交渉の連絡は入っていませんが、先手を打って安心安全な花粉と蜜を提供することで円満に収めて頂きたいと思っています。
関税で乱された世界経済は簡単には戻らない。不安定な金融、為替市場をよそに安全資産の金は高騰を続ける。どこまで上がる?
米中の貿易戦争は互いのプライド戦争の様相。
国内では政党間の減税をチラつかせた選挙戦始まる。
飛び石の大型連休がスタート。どう過ごすかって?毎日りんご園での花摘み作業です。





当園は、日本列島のほぼ中央長野県南部にあります。
中央アルプス・南アルプスを見渡せる農園で、有機的な自然素材を使う栽培により、昆虫と共存できる自然・環境に優しい農業を目指しています。





<立地>
矢沢農園は南信州、長野県松川町にあります。長野県南部に位置する当園は、中央アルプスと南アルプスに囲まれた標高620Mの伊那谷の段丘上にあり、昼夜の温度差が大きく、くだもの栽培に適しています。当松川町は果物の町としても知られています。
中央アルプス側の高台から果樹園地帯を見下ろす。遠景は南アルプス
矢沢農園は南信州、長野県松川町にあります。長野県南部に位置する当園は、中央アルプスと南アルプスに囲まれた標高620Mの伊那谷の段丘上にあり、昼夜の温度差が大きく、くだもの栽培に適しています。当松川町は果物の町としても知られています。
中央アルプス側の高台から果樹園地帯を見下ろす。遠景は南アルプス
<農薬を減らしています>
農薬・科学肥料を減らした、くだもの生産を行っています。木酢や有機的な肥料、自然素材を使うことにより昆虫と共存できる環境にやさしい農業を目指しています。
農薬・科学肥料を減らした、くだもの生産を行っています。木酢や有機的な肥料、自然素材を使うことにより昆虫と共存できる環境にやさしい農業を目指しています。


<水を大切にしています>
生命の源である水。水がなくては生きられません。おいしい水を飲みたいと思いませんか?私たちは水を守るため、水源周辺の環境整備を行っています。私たちの生活は中央アルプスの伏流水によって支えられています。
生命の源である水。水がなくては生きられません。おいしい水を飲みたいと思いませんか?私たちは水を守るため、水源周辺の環境整備を行っています。私たちの生活は中央アルプスの伏流水によって支えられています。
<環境に配慮しています>
当農園では一部の商品(りんご)の荷造りにもみ殻を使用しています。もみ殻は家庭菜園やガーデニングの土に混ぜご使用ください。環境にやさしいもみ殻詰めで田舎の温もりもお届けします。
当農園では一部の商品(りんご)の荷造りにもみ殻を使用しています。もみ殻は家庭菜園やガーデニングの土に混ぜご使用ください。環境にやさしいもみ殻詰めで田舎の温もりもお届けします。


<食にこだわっています>
日本の食を守ってください。農地を守る取り組みとして一坪オーナーを募集しています。詳しくはオーナー募集のページをご覧ください。
日本の食を守ってください。農地を守る取り組みとして一坪オーナーを募集しています。詳しくはオーナー募集のページをご覧ください。
矢沢農園は中央道松川インターチェンジから降りて車で5分